3月3日は雛祭り

みなさん、こんにちは(=^・^=)

今日はバレンタインデーですね!!

本命チョコ、義理チョコ、友チョコ・・・

まだ、私の手元には友チョコは来てません(ー_ー)!!

まだかなぁ~(=^・・^=) チョコないかなぁ~☆☆☆


そんなことよりですね、

もう少しで雛祭りです(*^。^*)

お飾りされてるご家庭もあるかと思いますが、

今日は『雛人形』のアレコレをお話しさせてもらいたいと思います(^0_0^)


こちらは、半べえ庭園に飾ってある雛人形です!!

< 並びの説明と種類 >

一段目は、お内裏様とお雛様ですね(*^_^*)

最近では、こちらだけを飾られる方も多いかと思います。


二段目は、三人官女です。

宮中に仕える女官をあらわし、通常3体1組の人形を設置します。

手に持つ道具は、


中央が島台または三方

向かって右に長柄(ながえ)


左には提子(ひさげ)

各官女の間に高坏(たかつき)を置いて、お餅などの和菓子をお供えします。


三段目は、五人囃子になります。

能のお囃子を奏でる5人の楽人を表し、

向かって右から、謡(うたい)、笛、小鼓、大鼓、そして太鼓の順で、

右から楽器が小さい順番に並んでいます。


四段目は、随身(ずいしん)です。

通称、右大臣と左大臣と言います。

向かって右が左大臣で年配者、左が右大臣で若者になります。

いずれも武官の姿で、正しくは近衛中将または少将です。


五段目は、仕丁(しちょう)です。

護衛を表し、通常3体1組の人形を配置します。

それぞれ、日傘をさしてお供する係、殿の履物をお預かりする係、

雨をよける丸い笠(かさ)を竿の先にのせてお供する係を分担しています。

向かって右から立傘(たてがさ)、沓台(くつだい)、台笠(だいがさ)の順で飾ります。


これが全ての配置と種類になります。


そしてここで問題です!!

二段目の三人官女の一体ずつの写真があったと思います。

この中の一体だけ既婚者がいます。さて誰でしょう(^◇^)


・・・


・・・


・・・!!


正解は、真ん中でしたヽ(^o^)丿

写真をよく見て頂いたら違いが分かると思うんですが、

眉毛がないんです。

江戸時代、既婚女性は眉毛を剃るという習慣がありました。


最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(*^_^*)

愉しむ 日本文化  @半べえ

半べえでは、日本の四季折々を皆様にお愉しみいただけるよう、情報発信してまいります。 今しか味わえない、ここでしか味わえない、 日本庭園の素晴らしい四季と、季節感いっぱいの日本料理をお愉しみください。

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